幼少の頃から「どんくさい」方で要領もよくありません。
実は世渡り下手な方です。
竹馬作りはビリ。乗りこなすのもビリ。
かけ算九九はクラスでも最遅でした。
ほんの小さな自分だけの成功体験から変わることが可能と思い始めたのは小学5年生のとき。
小学校4年生の時に友人に誘われて体験入部したサッカー部で、下手ながらもドリブルなど「自分でも継続して努力すればそこそこできるようになる」と感じました。
勉強もそのころから少しずつできるようになりました。
しかし、詰めが甘く、自分に甘く、他力本願な性格はそう簡単には治らず、中学、高校、大学受験は全て第一志望不合格でした。
予想外の多浪も経験しました。
若い時に転ぶだけ転んだおかげで、立ち上がる(リロード)スピードだけは速くなりました。
失敗を生かす。失敗を成功に導く。
そうポジティブに考えられるようになったのはごく最近です。
急性期医療も然りです。教科書通りにはいかないことが多いのです。
諦めずに食らいつく、上手くいかなくても次の方法を模索するというリロードの速さ、這い上がりのしつこさは、今の私を作り上げています。
こんな谷あり谷ありの人生の私に興味を持っていただければ幸いです。